わきがとは

わきがとは

わきがとは、脇から酸っぱい汗のような臭いがする症状を言います。正式には「臭汗症」や「腋臭症」といわれます。わきがは、どちらかというと病気ではなく、体質と言われています。脇には、アポクリン汗腺とエクリン汗腺という二種類の汗腺があります。

 

エクリン汗腺は、通常運動などで汗をかくときの汗腺で、アポクリン汗腺が、わきがの原因となる汗腺です。アポクリン汗腺から出る汗に雑菌がくっついて、酸っぱいわきが独特の臭いを発生させます。わきがは、思春期以後に臭いがきつくなると言われています。

 

それは、アポクリン汗腺が、思春期になると活動が活発となるためで、生まれつきの体質と言われています。そのため、両親ともにわきがを発症しているならば、遺伝で体質を受け継いでいる可能性があります。

 

日本では、わきがの人に出会うのはときどきですが、欧米では、半数以上がわきがの人と言われています。そのため、日本では、わきがは少数派のため、偏見の目で見られることもしばしばです。わきがの発生の違いは、食文化の違いとも言われています。

 

わきがの臭いに自分自身が慣れてしまい気付かない人もいますが、周りの人に嫌な思いをさせてはいけないと悩み、制汗剤や消臭剤を利用したり、手術などでわきがの症状を抑えようとする人もいます。近年では、ボトックス注入と呼ばれる切開しなくてよい手術法もできたため、気軽にわきがを治療する人が増えているようです。

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